大学生の一人暮らしは大量のメリットと少しのデメリットがあった件
こんにちは、なっしーです。
私は今大学生なのですが、つい先日まで実家の家から大学に行っていました。
↑ここでも言わせてもらったのですが、往復で3,4時間くらいかけて大学に通っていました。
しかし、それも過去の話!
実は、最近になって大学の近くに一人暮らしを始めたんですよ!
「なぜ、今のタイミングで一人暮らしを始めようと思ったんだこいつは。」って思う人もいると思いますが(笑)
私はもともと「一人暮らしなんてしなくても…」って思うタイプの大学生でした。
しかし、一人暮らしをを始めてから「できるだけ大学生は一人暮らしを体験した方がいいな」という考えに変わりました。
そこで、今回は一人暮らし初心者が気づいたメリットとデメリットを紹介していきます。
一人暮らしのメリット
圧倒的に自由な時間が増える
一人暮らしを始めて、一番最初に感じたのは自由な時間が増えたこと。
通学時間が往復で3,4時間くらいかかっていたので時間ができるのは当たり前ですよね(笑)
その時間のほとんどを自由に使えるわけですからね。
自由な時間ができるということは好きなことに当てられる時間が増えるということですよね。
例えば、バイトに時間を当てて、そのお金で好きなことをしたり、好きなものを買ったりするのも一つの選択肢です。
また、大学生だったら今やっている部活動やサークル活動に今まで以上に取り組んでいくのもいいでしょう。
ただし、自由な時間があるからと言って、ゲームをしたりYouTubeを見たりしてしまったら時間の無駄になってしまうので要注意!
疲れがかなり緩和される
下宿を始めてからめちゃくちゃ疲れが溜まりにくくなりました。
何でかなって考えたのですが、恐らく電車に乗る時間がなくなったからだと思います。
普段か電車に乗っているとあまり感じないと思いますが、電車って想像以上に疲れが溜まってしまいます。
疲れが溜まってしまうと大学の授業で寝てしまったり、家に帰った後も無気力になってしまいます。
それらの問題がなくなると考えると、疲れが溜まりにくくなるというのは大きなメリットだと思います。
家事能力が上がりまくる
突然ですが、あなたは普段から家事をしていますか?
ちなみに私は家から通っているとき、全くしていませんでした。
炊事や洗濯はもちろんのこと、部屋の掃除も親にしてもらうことがあるほど、自分で家事をすることがありませんでした。
しかし、一人暮らしを始めると全ての家事を自分一人でこなす必要があります。
そして、一人暮らしを始めた途端全ての家事をすることができるようになりました。
でも、それがメリットなの?と疑問に思う人もいるかもしれません。
私が考えるメリット、それは社会人(大人)になったときにまともな人間に見えるようになるからです。
「今まであまり家事をすることなく生きてきました」という人と「家事は全てこなせます」という人だったら後者の方がしっかりとしてそうですよね。
逆に前者は「生活能力が低いのかな」と思われかねません。
そんな人になりたくないと思いませんか?
お金を大切にするようになる
一人暮らしを始めてからの一週間でむちゃくちゃ金銭感覚が変化しました。
皆さんは500円だけ手持ちにあるとしたらどう思いますか?
「500円だけか… 」って思う大学生多くないですか?
実際に私も500円だけじゃ何もできないと思っていました。
しかし、一人暮らしを始めてからは「500円あったら1日の食費を賄えるかも」という考えに変化しました。
500円で三食作れるかもなんて考えは一人暮らしをしてみないとなかなか思いつきませんよね。
そして、その考えを持ってからは何かを買うときにはしっかりと吟味するようになりました。
親のありがたさ・すごさを再認識できる
家に帰ったらいつものようにご飯を用意してくれていることを当たり前だと思っていませんか?
洗濯をしてくれるのを当たり前だと思っていませんか?
どれだけ大学が忙しくても一人暮らしを始めたらすべて自分でしなくてはいけません。
また、何かがあったときに話を聞いてくれたり、相談に乗ってくれる人もいなくなります。
さらに、一通りできるようになって思ったのが、家事を家族全員分することの大変さです。
一人分の家事をするだけでもそこそこめんどくさいのに、家族全員分となると相当大変です。
仕事などで疲れているのに、これをこなす親のすごさ。
これに気づけるという点だけでも大学生にとって、一人暮らしが有意義なものになると思います。
挑戦意欲が上がる
これは正直なところ、人それぞれだと思います。
「自由な時間が増える」ということにもかなり関係してくることなのですが、あまりに暇だと謎の焦りが出てきます。
「あれ、このままで大丈夫…?」って感じ(笑)
それを感じる時というのが一人暮らしを始めると出てくると思います。
そして、そのタイミングこそ新しいことをやってみるのにベストなタイミングだと気づきました。
例えば私の場合だったら、バイトではなく長期インターンに応募してみたり、英語の勉強をしてみたり、一人暮らしをしていなければ絶対にしていなかったと思います。
大学生活で何も挑戦していないという人は環境を変えるという意味でも一人暮らしはおすすめです。
一人暮らしのデメリット
お金がかかる
一人暮らしをするとなると、どうしても気になってしまうのがお金ですよね。
実際のところ、実家から通うよりも数万円お金が余分に掛かってしまいます。
特に大変なのが、下宿先の家賃と食費です。
この二つが一人暮らしをする上でつねに必要となってしまう出費なので、この二つが大きいと自由に使えるお金が少なくなってしまいます。
ただ、この二つはどこに住むのかによってかなり左右されてしまうので、しっかりとその地域の相場を覚えるようにしておくとかなり楽になります。
たまにホームシックになる
私の場合はホームシックになるときがあります(笑)
大学生になったら親に大学であったことなどを話す人ってなかなかいないと思います。
そういう人たちはホームシックにはならないでしょう。
しかし、私は結構親に大学の話をしていたので、当初は聞いてくれる相手がおらず、少し寂しい気分になっていました。
普段から自分の話を家族にするという大学生が一人暮らしをするとホームシックになる可能性があるので、そこには注意が必要。
頼ることができる人がいない
いざという時に頼ることがいないのが結構つらいです。
私は一人暮らしを始めてから一度風邪を引きました。
熱が39度まで出たのですが、それでも頼ることができる人がいないので、そんな状態でも全て自分でしなくてはいけません。
また、朝が弱いという人が一人暮らしをすると1限をサボりがちになることがあります。
通いだと最悪親が起こしてくれるかもしれませんが、一人暮らしだと永遠に寝られてしまいます。
なので、何があっても自分のことはしっかりとするというちゃんとした意思が必要です。
まとめ
今回は大学生の一人暮らしにおけるメリット・デメリットについて話してきました。
メリットとかデメリットとか言っていますが、私の個人的な考えとしてはデメリットを許容できるのであれば、一人暮らしはするべきだと思っています。
一人暮らしをするまでは知らなかったことや考えてもみなかったことについて知ることができるので、間違いなく成長できます。
もし、家から大学まで結構な距離があって、一人暮らしをしてみたいという大学生がいるのであれば、ぜひ親に相談してみてください。